院長から

半夏生(はんげしょう)の花を知っていますか?

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九州の豪雨の被害に遭われた方に心からの御見舞を申し上げます。

ここ数年来の7月初旬の大雨を「七夕豪雨」というと聞きました。七夕の由来や織姫と彦星の逢瀬どころか、特にも今年は甚大な被害となりました。施設を運営する者として、複雑な思いで雨の音をきいています。

さて、7月1日は七十二候のひとつ「半夏生(はんげしょう)」でした。「半夏生」は緑の葉に穂状の白い花をつけ、穂の半分がお白粉を塗ったように白くなることからこの名があるようです。胆江地区近辺では、この葉が白くなると梅雨が明けるといわれ、今年はことさらにその日が待たれます。

わが家の脇の庭とも言えぬ空き地にはこの半夏生が群生していますが、先頃この花が関東地区では絶滅危惧Ⅱ類となっていることを知りました。暑い日にすっきりと立つ姿は涼を呼ぶものの、どちらかといえば「愛想なし」の花が急に愛らしいものに思われるのは不思議です。