奥州水沢を走った聖火ランナー 大崎ミオさんのご好意で、聖火リレー本番に使用したトーチを福寿荘デイサービスでお借りし、利用者の皆さんにご披露しました。重さ約2kg、赤銅色のトーチを利用者さんが代わるがわる持ってみると、どなたもそのずっしりとした重みに驚いておられました。90才の大崎さんが、いかに「その日」のために身心を鍛えて準備をしてきたのかがうかがえます。
利用者のおひとりは、「私は大崎さんの家族ではないけれど、(デイサービスで)ご一緒している方であることを我がことのように誇らしく思います」と話しておいででした。ご本人はリレーを走ったことについては、照れくさいのかあまり触れられたくないご様子。それでも、次回ご利用のときにはお話が聴けるのでは、と皆さん楽しみにしています。