院長から

星に願いを

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きょう7月7日は七夕。古くから、一年に一度織姫と彦星が会える日と言われ、それにちなんで、七夕飾りに願いごとを書いた短冊を吊るして、この日を楽しむようになってから、長い年月が経っています。

今年は「織姫と彦星が雨で会えない」どころではない、大雨による自然災害が起きています。3日に静岡県の熱海市で起きた土砂災害は、未だ関係者による必死の救助活動や復旧活動の最中ですし、今朝は島根県の松江市での豪雨も報道されました。被害が最小のものであるよう祈るばかりです。

さて、福寿荘では、施設部、在宅部ともに七夕飾りを行っています。昼食は「七夕そうめん」です。そうめんのルーツは、中国伝来の「索餅(さくべい)」という小麦料理と言われており、それを7月7日に食べると一年間無病息災で過ごせるという伝説が古代中国にはあったということです(今日の献立の説明より)。入所者さん、職員、ともに願い事を書いて吊るしました。入所者皆さんに代わって職員が書いた短冊を、もう少し飾っておきたいという声が多く、しばらくの間飾っておく予定です。ホームページをご覧の皆様も星に願いをかけてみませんか。