11月18日、江刺で活動中の「モチーフボランティア ニットの会」の皆さんが、「少し早いクリスマスプレゼントに」と、モチーフをつないだひざ掛け10枚を届けてくださいました。ていねいにラッピングされた袋から出てきた、色とりどりのひざ掛け。ひざかけを編んだ25名の会員の方たちは、コロナ以前は定期的に集まって制作活動を行っていましたが、今はめいめいが自宅で編んだ10cm角のモチーフを50枚つないで持ち寄っているとのこと。この日は、会員が3,4名ずつに分かれ、4つの施設を訪問なさったそうです。
施設を代表して受け取った入所者お二人は、受け取った瞬間「とても素敵。頂いていいんですか? 私たちのためにありがとうございます」と、少し涙ぐんでお礼をおっしゃいました。
文字通り「あたたかな」贈り物。さっそく名札を付け、入所者さんたちがすてきなひざ掛けの数々を利用する準備をととのえました。