12月のなかば、色とりどりの冬用靴下が、会議室のテーブルにお目見えしました。福寿荘では「新年は、何か新しいものを身につけて迎える」という昔からのならいに従って、院長が入所者さんへ、ここ数年恒例の「靴下のプレゼント」を準備しました。
今年は特に種類が多く、介護職員からは「カラフルだけど上品な色味で、どれも良いですね」ととても好評。さっそくその場で、各ブロックの主任が仕分け作業を行いました。「〇〇さんにはこの色が似合うかな」「じゃあ、◇◇さんにはこれが」と、入所者さんが履いたところを想像しながら選り分け、大いに盛り上がりました。元旦には入所者の皆さんが、お互いに自分の靴下を見せ合う光景が見られます。