7月29日、福寿荘の「夏まつり」を行いました。コロナウイルス感染症を警戒し、会場を1階と2階に分けて行いました。数日前から「おまつりが楽しみだなぁ」と口にする方もちらほら。おまつり前の入所者皆さんの気持ちの盛り上がりも充分でした。
当日の「お楽しみ」は、1階は「金魚すくい」ならぬ「あひるすくい」です。ビニール製の小さな「あひる」を、流水がうずまくプラスチックのたらいに浮かべ、道具を使ってすくいます。水の流れが速く、すくうのが少し難しかったようでしたが、皆さん大はしゃぎで遊んでいました。
もう一つのお楽しみは「射的」です。昔から、おまつりや縁日には必ずと言っていいほど見かけるもので、入所者さんも「お手のもの」。狙った的を見事に射抜いて、景品のぬいぐるみを獲得し、自分のお部屋に戻ってさっそく飾る方もありました。
加えて1階で喜ばれたのは、着ぐるみ「Qoo(クー)」との写真撮影です。これは(株)コカ・コーラ様のご厚意でお貸しいただきました。珍しい着ぐるみの登場に、皆さん笑顔で記念撮影を行いました。暑い中着ぐるみに入った職員は、文字通り汗だくになりつつも「入所者さんが楽しんでくれるなら」と頑張ってくれました。
2階では「缶積み」と「輪投げ」を行いました。缶積みは、昨年大好評だった催し物です。積んだ缶の数に応じて景品が貰えるとあって皆さん大張り切りで、一つでも多く缶を積み上げようと奮闘していました。
両会場とも、アトラクションのあとはおやつのアイスクリームを楽しみました。夜は中庭で花火を鑑賞しました。八月も半ばに差し掛かり、これから施設はお盆を迎える準備をします。