1月18日、福寿荘入所者の菊地イヂミさんが満100歳の誕生日を迎え、施設では1月30日にお祝いの会を行いました。薄化粧のイヂミさんは、ご家族が準備した100歳祝いのピンクのちゃんちゃんこと帽子をお召しになり、会場に着席しました。
会は佐藤施設長の祝辞に始まり、奥州市からの100歳記念の岩谷堂箪笥の小箪笥贈呈、施設からのバースデイケーキ贈呈と続きました。イヂミさんがケーキに灯したろうそくを吹き消すと、会場の一同から拍手が湧きました。会にはイヂミさんの3人の娘さんやお孫さん、曾孫さんがおいでで、沢山のお花がありましたが、代表で曾孫さんから花束が贈られ、イヂミさんからは皆さんへ「ありがとう」の言葉がありました。
イヂミさんは、今でもかぎ針を使って編み物をなさり、この日の花のアレンジメントを置いたテーブルセンターも、イヂミさんの作品でした。おしまいに、孫の菊地健司様から100歳のお祝いと今後のご長寿への期待、そして施設への感謝のご挨拶を頂き、会はお開きとなりました。