8月20日、福寿荘の菩提寺である龍徳寺の住職お二人をお招きし、2階ホールで二十日盆法要をとり行いました。
ホールに集まったのは、入所者さんと職員あわせて30名ほど。入所者さんは、集まった方もお部屋においでの方も、回し香炉にて焼香をしました。宇津野弘徳住職によるご法話では、祖先を敬うことの大切さについてお話があり、また、ご住職はホールに飾られた盆棚を指し「高齢者施設で法要を依頼されることはよくあるが、このような立派な盆棚はあまり無い。素晴らしいことだと来るたびに思っている。ここにいる皆さんも改めて、亡くなった方の霊をまつり手を合わせる場所があることの大切さを知って頂きたい」とも話されました。普段は特に意識せずにいる盆棚のめずらしさを、改めて感じるお盆となりました。