院長から

深呼吸の必要

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全国に緊急事態宣言が発令され、5月6日で最初の2週間が経過しましたが、政府は延長を決めました。しかし特定警戒都道府県ではない34県では、地域の実情に合わせた対処方針の検討が進んでいます。

5月半ばに予定していた第37回福寿観音大祭は、今年は入所者様と職員で法要のみを執り行うこととしました。福寿荘菩提寺龍徳寺宇津野則昭ご住職、増長寺柳澤宗康ご住職による読経にて、福寿荘物故者の冥福を祈り、新型コロナウルイス流行の収束をご参集の皆様と祈ります。

併せて、来年のお祭りが、入所者様、職員、入所者様のご家族、関係各位、地域の皆様をお迎えして開催できますよう願うものです。

世界中が大きな試練の中にありますが、岩手県は状況を見ながら営業の仕方を工夫し、美術館、図書館、博物館等を開館するようです。一般店舗の再開や一部の公共施設の利用禁止が解除された後こそ、ひとりひとりの節度ある行動が重要です。まだまだ日常は緊張の連続ですが、時には空を見上げて深呼吸をしましょう。