きょう4月1日は、社会福祉法人岩手福寿会49回目の創立記念日であり、新入職員への辞令交付式がありました。
福寿荘の敷地には、四季が楽しめるよう多くの樹木が植えられています。きょう、ショートステイに面した中庭には、雲ひとつない青空を背景に白木蓮、こぶしが咲いています。ここにある桜はまだ若木で幹も細く、背丈も低いのですが、福寿荘のどの桜よりも早く咲き、今年も昨日には満開となり、きょうの日に文字通り花を添えてくれました。朝刊に「花筏(はないかだ)」の言葉を見つけ、桜に因む日本語の多さに感心し、日本人の「桜好き」を改めて思ったことでした。
一昨年の暮れから世界中がコロナウイルスに振り回されているような有様ですが、福寿会でも様々な努力を重ねてなんとか今日まで大過なく過ごしてまいりました。本日新しい仲間となる新入職員を迎え、職員一同「心をひとつに――がんばろう福寿荘 守ろう命とくらし」をスローガンに、1日1日を大切に、無事に50周年を迎えたいと思います。
関係各位には、今年度も岩手福寿会をお見守り下さいますようお願い致します。