10月1日、規模を縮小しての「秋まつり」を開催しました。前年同様、ご家族や地域の方へのご案内はせず、入所者さんと職員のみでのお祭りとなりました。
福寿荘秋まつりの醍醐味は、「(作品を)見て」、「(ごちそうを)味わって」、「(アトラクションを)楽しんで」の3つです。今年も施設部の各部署、各ブロックの代表職員が、生花クラブ講師である安倍キワ子先生にご指導を頂いて作りあげた生花の「作品」、昼食の握り寿司と茶碗蒸しの「ごちそう」、そしてこの日のハイライトである、地元のスター『石川兄弟』による舞踊ショーの「アトラクション」の3つがお祭りを彩りました。石川兄弟は、お二人に加えて2名の歌い手、踊り手さんがおいでになり、歌や踊りを披露してくださいました。
舞踊ショーは石川兄弟(兄)による踊り「寿」に始まり、昔なつかしい歌「芸者ワルツ」や民謡「外山節」が続いて場を盛り上げ、フィナーレは兄弟の踊り「津軽情話」でした。その後の止まない拍手に応えて始まったアンコールで披露されたのは、「かしまし音頭」。歌詞の「日本列島秋まつり、秋まつり」の箇所に合わせて入所者さんが手拍子をするなど、大いに盛り上がりました。約1時間の舞台のあと、皆さん「素敵だった」「良いもの見せてもらった」と口々に話しながらお部屋に帰られました。
10月31日の午後は、「秋まつり・第二部」として「焼きいも会」を行う予定です。施設の中庭でさつま芋を焼き、入所者さんに”秋”を味わって頂きます。